Bonaparte のハードウェア仕様は、識別作業の規模により異なります; 犠牲者数が多いケースほど、より多くのメモリー容量を必要とします(百万プロファイルあたり約2.5 GB)。 計算すべき組み合わせが多いほど、多くの時間を要します(より高速な CPU またはマルチコアが必要となるケースも有ります)。 Bonaparte は Java 用に開発されているため、Java を使用できる環境であればどこでも実行できます(エンタープライズ・エディション)。 これは、Bonaparte が Pentium 4 から細心のサーバーグレード CPUに至るまでのあらゆる環境下において実行可能であることを意味します。 ただし、処理スピードの遅いハードウェアを使用する場合には、より多くの時間を必要とします。
適度な速度で Bonaparte DVIを使用するために必要な環境条件の目安として、下記の表において、数千人の身元確認作業に必要なシステムのハードウェア仕様の一例を示しています。
CPU | 6 core Intel Xeon X5600 series |
RAM | 12GB |
ディスク領域 | 2 x 500GB RAID |
ネットワーク接続 | 100Mb/s |
Bonaparte は、 Java 対応のいかなるオペレーティングシステムにおいても実行可能です。 Unix 、Linux 、Windows のいずれにもご利用頂けます。 このシステムは通常、64 ビット・バリアントの FreeBSD Unix や Ubuntu Linux に対応しております。 オペレーティングシステムの他にも、いくつかのソフトウェアが必要となります。 下記の表にて、必要となるソフトウェアのリストをご覧いただけます。
オペレーティングシステム(OS) | FreeBSD/Ubuntu 64 bit |
Java | 1.7、最新バージョン |
Apache Tomcat | 7、最新バージョン |
MySQL | 5.0最新バージョン |
インストール及びメンテナンスの際には、一部の管理ソフトウェア( SSH、phpMyAdmin、a MySQL clientなど)を併用されますとより便利にご利用頂けます。